島根県出雲市に住み始めて出会ったのが「出西窯」と言う陶器だった。
出西ブルーと言われる色とシルバーが合わさった素敵な色に心奪われた。
それまでは、お茶碗にしろ、マグカップにしろ、お魚を盛る容器にしろ、100均だった。
使えたらよし、くらいにこだわりは全くなかった。
しかし、出西窯と出会い、容器で見た目が大きく変わり、料理の醍醐味がより一層大きくなることを知った。
この出西窯との出会い以降、色々な場所で陶器を見るようになった。
今回はお気に入りのマグカップを2つ紹介したい。
どちらも出西窯ではないが、コーヒーを飲むのが楽しくなり、いつ見てもその佇まいに惚れ惚れとするものだ。
1.玄瑞窯 アロママグ スターバックスコーヒー鳥取限定
この下膨れの形。
鳥取砂丘の奥に広がる海と空をイメージしたという水色。
この形と色に魅せられてしまった。
量もたっぷり入る355ml。
このマグカップで飲むひと時のコーヒーが最高に美味しく、リラックスをさせてくれる。
2.出製陶(いずるせいとう)
この群青色に一目惚れ。
なんとも形容しがたい色使いと、マット仕上げが最高に美しい。
岡山県倉敷市の美観地区でたまたま入ったお店で知ったものだ。
救いなのが、楽天でも販売していたこと。
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万が一、割ったりしてしまっても、岡山県まで行かずに楽天で帰る!
この群青色が好きで、お茶碗など他のものが出てないか調べたが、種類はそんなに多くなかった。
以上が、海彦が惚れ込んで愛用している2つのマグカップだ。
島根に来て魅力を知った陶器で、お気に入りものもができ、ちょっとした一杯に華が出るようになった。
今後もたくさんの窯に出歩き、惚れ込む物を見つけていきたいと思う。