ランチ営業中に、飲食店側がちょっと困ってしまう「3つの質問」

飲食店をやっていると、本当にいろんなお問い合わせをいただきます。

もちろん、お客様が「入りたい」「食べたい」と思ってくださるのは、とてもありがたいことです。
ただ、ランチのピークタイムになると、正直ちょっと返答に困ってしまう質問もあります。

今日は、そんな“飲食店あるある”を、できるだけ平和にお話してみようと思います。

「店側って実際こういう感じなんだな〜」くらいで、気軽に読んでもらえたら嬉しいです。

ランチ営業中に、飲食店側がちょっと困ってしまう「3つの質問」

 

1.「あと30分後には座れますか?」

これは本当によく聞かれます。

でも実際のところ……

これ、かなり読めません。

飲食店の席の回転って、想像以上に予測不能なんです。

  • 食事が早い方
  • ゆっくり会話を楽しむ方
  • 追加注文される方

本当に人それぞれ

しかも、ちょうど会計が重なったり、逆に全員ゆっくりだったりすると、30分後の状況は店側でもわかりません。

なので、飲食店側としては、

「今〇組待ちです」
「だいたいこのくらいです」

くらいしかお伝えできないことが多いんです。

観光のお客様も多いので、食事時間がかなりバラバラだったりします。

 

ランチ営業中に、飲食店側がちょっと困ってしまう「3つの質問」

 

2.「あと何分で空きますか?」

これもかなり難しい質問です。

気持ちはすごくわかります。
待つ側としては、時間が読めないのが一番困りますよね。

でも、店側も未来は見えません(笑)

例えば同じ「2組待ち」でも、

5分で空く日
40分かかる日

普通にあります。

特にランチ営業は、

  • 注文が集中する
  • 提供が重なる
  • 会計が重なる

という“戦場状態”になっていることも多く、細かい予測ができません。

なので、店側としては、

「正確にはわからないんです…すみません」

と言うしかない場面もあります。

逆に、もし時間を断言してしまって遅れた場合、

「さっき10分って言いましたよね?」

となってしまうこともあるので、かなり慎重になるんです。

 

3. 駐車場が満車のときの「どうしたらいいですか?」

これは地方のお店なら、かなり共感してもらえる気がします。

特に人気店や観光地周辺では、ランチ時間帯に駐車場が埋まることがあります。

そんな時に、

「どうしたらいいですか?」

と聞かれることがあるのですが……

実はこれ、店側も一緒に困っています

もちろん、近くのコインパーキングをご案内できる場合もあります。

ただ、店専用駐車場以外の空き状況までは把握できていないことも多いんです。

なので、

「近くに駐車場ありますか?」

という聞き方だと、店側もかなり答えやすかったりします。

 

 

飲食店は「わからない」が意外と多い仕事

ランチ営業中に、飲食店側がちょっと困ってしまう「3つの質問」

 

飲食店って、外から見ると段取り良く動いているように見えるかもしれません。

でも実際は、

  • お客様の流れ
  • 滞在時間
  • 駐車場状況
  • 注文内容

など、“読めないこと”の連続です。

特にランチ営業中は、厨房もホールもフル回転。

その中で電話対応もしながら営業しているので、どうしても「正確にはわからない」という返答になってしまう場面があります。

もちろん、お客様が悪いわけではありません。
ただ、店側のリアルを少しだけ知ってもらえると、お互いもっと気持ちよく過ごせるのかなと思います。

それでも「また来たい」と思ってもらえる店を目指して!!

飲食店にとって、一番嬉しいのは、

「美味しかった」
「また来ます」

その一言です。

だからこそ、忙しい時間帯でも、できる限り丁寧に対応したいと思っています。

でも時々、心の中でだけは……

「それは本当にわからん!」

って思っている店主、全国に結構いると思います(笑)

飲食店も、お客様も、お互い少しだけ優しくなれたら。
そんなことを思う、ランチ営業中のひとコマでした。

-海鮮海彦, 飲食店経営