遊漁船を開始して、魚釣りに関するビジネスを展開したい。
しかし、その開始に際して壁にぶち当たってしまったことを前回の記事で書きました。
ですが、諦めずに行動をしていれば結果として道は開ける!というのを実感しました。
釣りで乗った船で惚れ込んだ漁師2人
島根県大田市の遊漁船シーラック
最初は魚釣りで乗船させていただいたんです。
元漁師さん2人で釣り船をスタートしたことはホームページで知りましたし、元漁師なら釣れるだろう!と思い、乗船したのがキッカケでした。
漁師としての経験もですが、現在の漁協の問題点や漁師の悩みなど生の声を屈託なく聞かせていただきました。
そして、私が釣りを通して今後どうやって行きたいのかを話しました。
その後、島根県の制度の話をすると
「いいよ!」
の一言で快諾いただきまして、ついに私、海彦は漁師になるべく研修をスタートすることになったのです!
県と漁協と面談
制度利用のために、島根県と漁協の担当者と面談、そして改めてシーラックの船長と話を行い、研修をスタートすることが正式に決まりました…。
が…
島根県の制度として募集しているのに、なぜか予算の問題で翌年度から謝金や教材費などは払われるとのこと。
私は研修ができればいいのですが、制度利用で県外からIターン者を募っているのに、翌年度から、なんて言われたら島根県で漁師になる人が出てきませんよね…。
それでもシーラックの船長が
「おれは連れ回すぞ!」
と県と漁協の担当者へ言っていただいたので、翌年度は関係なく研修を続けることができています。
お礼にできることをして恩返しを!
制度利用が翌年度から、ということは、県から支払われる研修謝金も翌年度まで0な訳です。
要は、私の研修を引き受けるメリットが船長には皆無な訳ですよね…。
むしろ、私が乗って船が重くなる(汗
この恩をどのようにして返していくのか…。
と考えた結果、
今の私の経験とできることと言えば
・youtubeで広告と収益
・Instagram等、youtubeもだけどSNSを駆使して集客
・サイトの更新、SEO対策
などなどできることがある!!!
ってことで、乗船の度に、写真・動画撮影を行ってyoutube動画投稿とInstagram投稿をスタートしました!
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上記は私が管理・運営していますので、是非ともご覧になって応援してください!
漁師さんとタッグを組む
研修のおかげで、地元漁港の他の漁師さんや関係者さんとも少しづつ話すようになりました。
本当に毎日が充実してきました。
漁港で会う方たちに会話をする中で、自分が今後こうしたいというビジネス展開の話をしています。
魚を加工して販売もしたい!
そのためには加工する魚もいる!
ってなると、漁師さんに魚を分けていただく必要が出てきます。
ただ…
漁師さんが獲ってきた魚を出荷して売れた金額を「浜値」と言うそうなのですが、その浜値が驚くほど安いんです…。
え?スーパーなら600円でしたよ?
って思うのに、浜値はその数分の1くらいしかない…。
それなら漁師さんから直接買うことはできないのか?!
色々とシガラミもあるだろうけど、売り手と買い手がお互いに満足できるような売買の仕組みを作ることはできないのか?!
と考えた結果、やってみよう!と現在、システムを構築中です。
システムの制作過程もここで記事にしていきますね。