YouTubeにおいて関連動画というのをご存じでしょうか。
関連動画については YouTube を運営・攻略する上では欠かすことができない項目になります。
関連動画とは、例えばYouTubeで動画を見るときに、パソコンだとこんなふうに動画の右側にずらりと別の動画が表示されますよね。
これのことです。スマホだと動画の下にずらりと表示されます。
この関連動画というのは、 YouTubeのアルゴリズムによって、この動画に深く関連したと判断される他の動画をここにおすすめ動画として載せているんですね。
この関連動画に載っているのは自分のチャンネルの動画もあれば他のチャンネルの動画もあります。
これは動画の関連度と、あと自分が過去にそのパソコンやスマホなどの端末でどういった動画を見たのか、という行動がブラウザに記憶されていて、それを踏まえて、あなたにはこういう動画がオススメですよ、ということをお知らせしてくれているんです。
視聴者がYouTubeで動画を見るとき、検索から、という場合もあるんですけど、ほとんどはこの関連動画から来ているんです。
関連動画から来ている割合が60%から、多いときは90%以上になる場合もあります。
だからこそ 自分の動画にアクセスを集めようと思ったら、この関連動画を攻略することがとても大事になるということはおわかりだと思います。
我々の目的としては、自分の動画が視聴者に再生された時に、
・関連動画に自分のチャンネルの動画をできるだけたくさん載せたい
・再生された他人の動画に自分の動画を関連動画として載せたい
っていうことです。
それでは、これから関連動画の対策方法を3つ紹介しますね。
目次
タグ欄を活用しよう
今のYouTubeは今のところ動画内のテキストなどを検知することはできません。
検知できるのは、タイトル、概要欄、タグです。
この中でまず最低限すべきことは、タグ欄に自分のチャンネルの名前とURLを書き込んでおくことです。
URLはこの「UC」から始まる部分だけで大丈夫です。
これを入れることによって、自分のチャンネル内の動画の相互の関連度が強まって、自分の動画が視聴者に再生されたときに、自分のチャンネルの他の動画が関連動画として表示される可能性が高くなります。
ですから、この設定は必ず行うようにしてくださいね。
他人の動画に自分の動画を載せる
他人の動画に自分の動画を関連動画として載せたい場合はどうすれば良いか?
これは、まず自分のチャンネルのジャンルと同じ別のチャンネルをいくつか探してください。
再生数が1000人から10,000人くらいの規模のチャンネルがいいです。
それらのチャンネルの中の動画でできるだけ再生数が多い動画や新しい動画のタイトルとURLを自分の動画の概要欄に貼り付けてください。
こんな感じで大丈夫です。
あまり多く入れすぎるとスパムとみなされますので、3~4個くらいにしましょう。
これをすることで、これらの動画と自分の動画の関連度が高まり、自分の動画が他の動画に関連動画として載りやすくなります。
再生リストの活用
他人の動画に自分の動画を関連動画として載せやすくする方法として再生リストを利用する、というのがあります。
1つの再生リスト内の動画は関連度が強いです。
ですから、自分の再生リスト内に先程と同様のチャンネルの動画を登録してみてください。
これはいくつでも登録できますので、10個くらいは入れておいてもいいと思います。
そうすると、その再生リストに登録した動画が視聴者に再生されると、その再生リスト内の自分の動画が関連動画として載りやすくなります。
ただ、注意点が1点あって、再生リストを「公式シリーズ」として設定すると、その再生リストには他のチャンネルの動画を入れることができなくなります。
ですので、この方法はYouTubeを始めたばかりで、なかなか再生数が増えない人には効果的ですが、ある程度チャンネルの登録者が増えて、再生数が増えている人には逆効果になることもあります。
逆に言うと、チャンネルが育ってきたチャンネルは積極的に再生リストを公式シリーズに設定しましょう。
公式シリーズに設定すると、先程のようなデメリットもありますが、再生リスト内の動画の関連度がかなり強くなって、より関連動画として表示される可能性が強まります。
公式シリーズの設定方法は、「YouTubeの再生数を稼ぐために再生リストが重要である3つの理由」の記事で紹介しています。
https://umihiko.blog/youtube74/
数秒で終わりますので、ぜひやってみてくださいね。
YouTubeを攻略するには、関連動画を攻略せよ、というくらい再生数をアップするための重要なテクニックですので、ぜひ実践してみてくださいね。