飲食店の営業許可を申請する際に、実は
水産製品製造業
の許可申請も一緒にしていたので、今では許可を得ている。
水揚げされた魚を新鮮な内に売る、というのもいいのだが、それは他でもやっていること。
差別化をするために、熟成をさせてみては、ということで、早速試作をしてみた。
日本海で釣りのターゲットとしても人気なヒラマサ。
あまり魚に詳しくない人はブリとの見分けもつかないのでは?!
新鮮なヒラマサを大船長が仕入れてくれたので
竹下船長とともに、さっそく漁港で捌いてみた。
カマは熟成することなく、美味しく塩焼きでいただく♪
そして、身の部分。
しっかりと血合いを取り除く。
このときに役に立つのが、殺菌冷海水。
冷たい海水なので、手袋は必須だが、魚の鮮度を保つのに最適♪
こうして、しっかりと血合いを取り除いたヒラマサの身は熟成紙にくるみ、水が入らないようにビニール袋で包む。
あとは、海水氷のクーラーボックスに入れて熟成開始。
2日に1回は、熟成紙を交換し、その際に身から出たドリップ汁を丁寧に拭き取る。
こうして熟成させること1週間。
さてさて、このヒラマサはどーなったのか。
次の記事で。