熟成ヒラマサ

2022年8月2日

飲食店の営業許可を申請する際に、実は

水産製品製造業

の許可申請も一緒にしていたので、今では許可を得ている。

 

水揚げされた魚を新鮮な内に売る、というのもいいのだが、それは他でもやっていること。

差別化をするために、熟成をさせてみては、ということで、早速試作をしてみた。

 

熟成ヒラマサ

日本海で釣りのターゲットとしても人気なヒラマサ。

あまり魚に詳しくない人はブリとの見分けもつかないのでは?!

 

新鮮なヒラマサを大船長が仕入れてくれたので

熟成ヒラマサ

竹下船長とともに、さっそく漁港で捌いてみた。

 

熟成ヒラマサ

 

カマは熟成することなく、美味しく塩焼きでいただく♪

そして、身の部分。

 

熟成ヒラマサ

 

熟成ヒラマサ

 

しっかりと血合いを取り除く。

このときに役に立つのが、殺菌冷海水。

冷たい海水なので、手袋は必須だが、魚の鮮度を保つのに最適♪

 

熟成ヒラマサ

こうして、しっかりと血合いを取り除いたヒラマサの身は熟成紙にくるみ、水が入らないようにビニール袋で包む。

 

熟成ヒラマサ

あとは、海水氷のクーラーボックスに入れて熟成開始。

 

2日に1回は、熟成紙を交換し、その際に身から出たドリップ汁を丁寧に拭き取る。

こうして熟成させること1週間。

 

さてさて、このヒラマサはどーなったのか。

次の記事で。

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