起業したらまず何をしますか?
起業の準備で、名刺を作成して…
会社案内を作成して…
請求書や納品書、領収書など書類の準備をして…
銀行口座も準備しなくては…。
など、やることは山積み。
しかし、何をやる前にまず準備して欲しいのは
「会社(個人事業主なら個人)のサイトを作ること」
しかも、自分でサイトを作るべし!
なぜなのか、これから理由を説明しますね。
サイトが信用のバロメーターになる
業務の打合せで初めて会う人から最も言われるのが
「ホームページを見ましたが…」
みんな会う前に事前にホームページでチェックをしているのです。
これは相手に限らず、私もそうします。
どのような会社で、どのような事業をしているのか、など事前にチェックします。
そこでホームページがないと、調べようがなく、相手の不安は募るばかり。
もしかしたら、住所を調べるためにホームページを探しているかも知れません。
話のネタを探すためにホームページを閲覧しようとしたのかも知れません。
仕事の依頼をしようとしたのかも知れません。
とにかく、ホームページで情報収集は今や当たり前なのです。
あれ?この会社ホームページがない…。
と相手に不安を与えないようにするのはもちろん、ホームページの記事が充実していれば会う前から相手からの信用が違うのです。
ネット銀行の口座開設
今やネット銀行は事業を行う上で必須ではないでしょうか。
代表的なネット銀行として
・PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)
・住信SBIネット銀行
・楽天銀行
などが挙げられます。
今はわかりませんが、私がジャパンネット銀行で法人口座を開設しようとしたときには、ホームページのURLの入力が必須でした。
ホームページがなければ、会社案内をPDFにして添付。
PayPay銀行のホームページ
ネット銀行は
・入出金の即時反映と通知
・振り込み手数料が安い
・ATM使用料が安い
と業務効率化と経費削減には欠かせない存在です。
さらにキャッシュカードにはVISAやMasterCardのデビッド機能も付帯しています。
クレジットカードの審査が通りにくい起業初期でも、クレジットカード代わりに使うことができます。
店舗型の地方銀行の口座もありますが、ネットで使おうと思ったらビジネスバンキングの申し込みと使用料が必要でした。
このように、ネット銀行の口座をいち早く開設するためにも、ホームページは必要なのです。
名刺にも会社案内にもURLは結局記載する
名刺の作成を行う際に、メールアドレスとホームページのURLを記載しますよね。
もしかしたら、電話番号とLINEのIDだけの人もいるかも知れません。
しかし、私の手元にある約2,000枚の名刺を見てみると、メアドの記載がないのは数十枚のみです。
ましてや、起業したばかりで仕事が欲しい、と思うときにメールアドレスを記載しないのって恐怖しか感じません。
メールアドレスの取得もホームページの作成も同じことです。
ドメインを取得して、サーバーに設定したらどちらも設定できるのです。
例えば、このブログのドメインは
umihiko.blog
です。
umihiko.blog というドメインを取得したので、
メールアドレスは○○@umihiko.blog(○○は自分で決めれる)
ホームページは https://umihiko.blog
となります。
このように、名刺に記載するメールアドレスとホームページを得るためにも、まずはホームページを1番に作成した方がいいのです。
以上、起業したらまずは自社のサイトを作成した方がいい理由でした。
やっとことないから、知識がないから、と外注をすると余計な経費が必要となります。
別の機会に「自分でサイトを作成した方がいい理由」を書きますが、要は慣れでしかないので、ぜひ自分で挑戦してみてください。
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