少人数(1人)が会社経営にいい理由

2021年3月23日

少人数(1人)が会社経営にいい理由

 

今は社員2人と私、計3人の会社を経営しています。

一時期は18人もの社員がいる福祉施設の経営も行いましたが、事業閉鎖から会社の破産まで行いました。

社員が18人もいると、全員を同じベクトルに向け、熱意を持って業務に取り組むことから、毎月の給料や法定福利費などお金の問題を含め、多くのストレスを抱えていました。

最終的にはお金の問題から写真との角礫が生まれ事業閉鎖。

 

そこで感じたのは、自分の無力さも然ることながら、多くの人を雇用する必要はないのではないか。

そして、人が少ない会社、または自分1人だけの会社の方がストレスフリーで、しかも好きなことをして稼いでいけるのではないか、ということでした。

 

人を雇う、ということは本当に大変なことです。

小さな、名もなき会社では、働きたいと言ってくれる人を探すことすら大変です。

さらに、面接でその人の人柄から求める人材なのかを判断する難しさ。

いざ、試用期間として3ヶ月間で判断しようとするも、試用期間後に正式雇用しないときの社員との関係。

労働局に駆け込まれたことだってあります。

 

人件費だって本当に大変です。

総支給を20万円としても、加えて交通費。

社会保険料や労働保険料だって、会社負担が大きく、会社はざっと計算しただけでも月に30万円程度はないと総支給20万円の社員を雇用することはできません。

 

人を雇うことによる人間関係と経済的な問題

せっかく会社を起ち上げて、自分の思うことを事業として収益を上げていこうとする中で、人間関係や経済的な問題に注力していては、事業も発展は望めません。

そこで、私が幾多もの失敗を積み重ねた結果、たどり着いた結論が

「会社は1人でもいい。多くても社員2人まででいい。」

ということです。

 

このブログでは、個人的な経験から学んだことを書いていきますが、最終的にはすべてが上記の結論に至ります。

 

会社を立ち上げる時点で何かしらの事業計画がある方が大多数だと思います。

私もそうでした。

しかし、とりあえず会社を作ってみよう!なんて人もいると思います。

全然それでいいと思います。

要は起ち上げた後に「しっかりと収益を出せるか」が大切なことですから。

 

今の時代、自分1人でできない、わからないことはネットで解決できます。

私も外注で解決することが多々あります。

1人でも十分やっていけるのです。

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